この記事は井手上漠のトイレや恋愛対象は男女どっちなのか、性同一性障害と言われる井手上漠の性別は男なのかといった話題をまとめてお届けします。
ジュノンボーイで異質の存在として話題となった井手上漠。
「可愛すぎるジュノンボーイ」として注目を浴びた井手上漠ですが、女性顔負けなほどの美しい見た目で現在はモデルとして多方面に活躍しています。
そんな井手上漠のトイレや恋愛対象は男女どっちなのか、色々と気になる疑問が湧いてきますね。
性同一性障害と言われる井手上漠の性別は本当に男なのかと合わせて、気になる情報をチェックしていきましょう。
井手上漠のトイレや恋愛対象は男女どっち?

一般的にバイセクシャルの人は男性を好きになると聞きますが、井手上漠はどうなのか気になりますよね。
まずは井手上漠のトイレや恋愛対象は男女どっちなのかについて調査しました。
トイレは男女どっち?
素朴な疑問ですが、トイレは男女どちらを使うのでしょうか。
生物学的には男なので男子トイレを使うのが正しいようにも思えますが、あんなに可愛い子が男子トイレに入ってきたら動揺しますよね。
調査したところ多目的トイレを使うようです。
学生の頃には校内に多目的がないので男子トイレを使っていたそうです。
日本は海外と比べてバイセクシャルについての問題は遅れているなと感じます。
なので以前の井手上漠のように悩んでいる人のためにも、校内に1つでも多目的トイレを作るのが井手上漠と同じように悩んでいる人たちの救いになると思います。
恋愛対象は男?女?
井手上漠の恋愛対象は分からないそうです。
男の子をかっこいいと感じたり、女の子を可愛いと感じりしたことはあるそうですが、好きにはならないようです。
というのも人のことを恋愛として好きになった事がないからだと言っていました。
ですが「おそらく人柄で好きになる」と言っていました。
荷物を持っていて両手がふさがっている時、ドアを開けてくれるなどの「さり気ない優しさがある人」にはキュンとするようです。
井手上漠の性別は男?
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こちらは井手上漠のインスタ投稿ですが、本当に綺麗ですよね。
男性が女装したというレベルをとうに超えています。
そんな井手上漠ですが、戸籍上は2003年に出生した男性。
ですがツイッターのプロフィールをみてみると『性別ないです』と書いてあります。
戸籍上は男性のようですが、モデルとして芸能界で活動するときには性別はないとして活動するみたいですね。
井手上漠を初めてみた人が性別を知ったら驚くのではないでしょうか。


上はツイッターでの反応ですがやはり驚く人がいますね。
子供の頃の見た目は?
井手上漠は子供の頃から女性っぽかったのかも気になるところ。
井手上漠の母親がいうには「子供の頃は普通の男の子だった」とのことです。
なので見た目は男の子だったのでしょう。
あるタイミングで女性に目覚めたということになりますね。

これは井手上漠が中学生の頃の写真です。
髪は男性だったら少し長いですがいてもおかしくないくらいです。
逆に女性だったら少し短いですが、スポーツをしている女性だったらこれくらいの長さの人はいますよね。
井手上漠は中学生の頃にはすでに女性として生きていきたいと思っていたみたいです。
いつから女性っぽい見た目に?
昔は普通の男の子だと分かった井手上漠ですが、いつから女性っぽくなったのでしょうか。
明確な時期まではわかりませんが、幼少期の頃にあることがきっかけで女性っぽくなったと語っています。
あるきっかけとは結婚式のことで、『幼少期に出席した結婚式で花嫁のドレス姿に一目惚れして以来、女の子らしいものに興味を示すようになった』そうです。
女性らしさへの目覚めは思いのほか早い時期だったということですね。
井手上漠は性同一性障害って本当?
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これだけ可愛いと井手上漠は性同一性障害なのではないかと思いますよね。
井手上漠は性同一性障害なのか調査してみたところ、医師に診断はしていないので実際にはわからないとのことです。
ですが井手上漠自身も小学生の頃から他の男性とは違うと感じていたようです。
学生時代体験した苦難
小学校高学年で井手上漠は他の男の子とは違うことを理解していて、それにより葛藤や悩みを抱えていました。
小さい頃は男の子がする遊びより女の子遊びの方が楽しく、サッカーをするより人形遊びの方が好きだったと言っていました。
井手上漠自身それが自然体で他の人と違うとは思っていなかったそうです。
そんな井手上漠は小学生の頃学校の同級生から「気持ち悪い」と言われ、井手上漠はなぜそんな事言われたのか理解できなかったそうです。
無理に男性っぽく振る舞う
それから周りが自分のことを変なふうにみているのではないかと思い悩むようになり、井手上漠は少しづつ男性ぽくしようと自分を変えようとしました。
肩まであった髪の毛をバッサリ切り、楽しくなくても出来るだけ男の子と関わるようにしました。
ですが鏡をみるたびに『理想の自分ではない』と感じ『自分ではない自分』が映っていて本当に辛かったと言っていました。
無理をするのは思っていたよりも何倍も何倍も苦しかったと感じていました。
この日々を井手上漠は『色のない白黒な毎日』と表現しています。
母の一言が女性らしく振る舞うきっかけに
そんな毎日から抜け出すきっかけをくれたのが井手上漠の母親でした。
「漠は漠のままでいいんだよそれが漠なんだから」
その言葉で「無理をして硬くなっていた心が溶けていくように感じた」と語っています。
それから他人の目など気にせず自分らしくいよう、ありのままでいようと思えたようです。
この辛い体験を通して、井手上漠はこのように語っています。
「私たちは1人1人が違うからこそ、興味を持ちもっと知りたいと思ったり、愛おしく思えたりするのではないでしょうか。
雨上がりにかかる虹が美しいようにさまざまな色が輝き、調和すればこの世界はもっと美しくなると思うんです。」
引用元:カラフル(井手上漠が中学3年生の時に記した作文)
苦難を乗り越えジェンダーレスモデルとして活躍
今でこそ井手上漠は過去の経験を武器にして、ジュノンボーイとして活躍されて話題を呼んでいますが、それまでの人生には私たちが想像もできないくらい苦難があったんだと思います。
井手上漠のツイッターの固定ツイートにもカラフルの内容が書いてありますが、それほどに『多種多様』というものが大切な考え方で、尊重するものだと考えているのが伝わります。
ありのままの自分を受け止めたおかげで、芸能界で活躍できていると思うと考え深いものがあります。
井手上漠が書いた『カラフル』は文部科学大臣賞を受賞しています。
まとめ

今回は井手上漠の「性別は男?」、「性同一性障害なの?」、「恋愛対象はどっち?」、「トイレはどっち?」などの疑問について調査してみました。
「性別は男?」という疑問ですが、生物学上の性別は男で、芸能活動する上では性別はないとしていました。
性同一性障害かについては医師に診断していないため分からないようですが、自分自身が他の人とは違うことは理解しているようです。
自分らしく生きれないために学生時代はすごく苦しんだ過去もあり、その苦難を『カラフル』という題名の文章に綴っていました。
恋愛対象について井手上漠は恋愛をしたことないので分からないそうですが、さりげない気遣いにキュンとすると言っていて、おそらく人柄で好きになると考えているようです。
トイレについては基本的に多目的トイレを使っているとのこと(学生の頃は多目的トイレが校内になかったため男子トイレを使用)。
自身の性別について苦しんだ過去を持つ分、これからの時代にふさわしいジェンダーレスなモデルとして、井手上漠がさらに活躍していくことを願うばかりです。