リコカツは最高の離婚に似てる!?内容の違いを比較して徹底解説!

リコカツ 最高の離婚 似てる

 

2021年4月16日の午後10時からスタートする、TBS系のドラマ【リコカツ】

どんなドラマかとても楽しみですよね。

ちなみに【リコカツ】とは、離婚活動の意味になります。

離婚がテーマのドラマということで、2014年に放送されたドラマ【最高の離婚】に似ているのではないかと、噂されているんですよね。

ではなぜ、【リコカツ】と【最高の離婚】が似ていると噂になっているのでしょうか。

離婚がテーマの異色なドラマ【リコカツ】と【最高の離婚】が似てると言われる訳を詳しく見ていきましょう。

 

リコカツが最高の離婚に似ていると話題に!?

 

SNS上で度々挙がっている、「リコカツが最高の離婚に似ている」という声。

 

共通している点は、【最高の離婚】を見ていて好きな方々のようです。

確かに【最高の離婚】は、離婚なのに最高という前向きなネーミングで、たくさんの方々の注目を集めて、ドラマを見ていた人が多いのかもしれませんね。

最近ではいつ離婚ということになっても、不思議ではない時代になってきています。

でも本当に離婚していいのか、もしくはこのまま結婚生活を続けていいのか、迷っている方も少なくはないのでしょうか。

そういう方々も、注目しているドラマになっているとおもいます。

【リコカツ】も大いに期待というところですね。

リコカツと最高の離婚に似ているポイントは?

 

まずは【リコカツ】と【最高の離婚】が似ているポイントから見ていきましょう。

 

①:離婚がテーマ

 

当たり前の部分ではあるのですが、「【リコカツ】と【最高の離婚】が似ている」とされる最大の理由は物語のテーマ

ラブコマのドラマで「離婚」がテーマになっているものはほとんどありません。

それもそのはず、男女二人が物語を通して絆を深めていく筋書きのラブコメにおいて、別れを意味する「離婚」は相性が悪いからです。

だからこそ「離婚」がテーマのラブコメは物語としての目新しさがあるのですが、【リコカツ】にとって少し分が悪いのは既に【最高の離婚】という前例があること。

テーマとしては珍しいからこそ、前例があるだけで「似ている」と言われるわけですね。

 

②:夫役のキャスティング

 

似ているポイントの2つ目として挙がるのが、永山瑛太さんのキャスティング

【最高の離婚】にも離婚する夫役で出ていたことと、今回も離婚になるかならないかの夫役であることですね。

テーマがただでさえ似通っているのに、あえて夫役のキャストを同じ人物で配役するというのはなかなか大胆だなと思います。

ちなみに【最高の離婚】に出演していた当時の永山瑛太さんはまだ「瑛太」の芸名で活動していましたね。

 

③:夫婦の性格

【リコカツ】と【最高の離婚】では夫婦の性格も似ています。

リコカツの場合

【妻】水口咲(北川景子):自由な家庭で伸び伸びと育った、明るくマイペースな性格。

【夫】緒方紘一(永山瑛太):厳格な家庭で育った、真面目で堅物を絵に描いたような性格。

最高の離婚の場合

【妻】濱崎結夏(尾野真千子):富士山を見ながら育った、明るく気のおおらかで気の良い性格。

【夫】濱崎光生(永山瑛太):神経質で理屈っぽく、デリカシーの無い発言をしてしまうことも。

 

夫婦の性格が正反対で、妻の性格が自由な感じなのが似ていると言われるのではないのでしょうか。

こんな綺麗な奥さん役の方々と、離婚するかしないかのお芝居をする永山瑛太さん。

 

【最高の離婚】の時は生真面目、几帳面キャラ。

今回かなりの堅物キャラ。

いったいどんな演技を見せてくれるのか、楽しみです。

それにしても、演じる人によって身体を鍛えたり、痩せたり、雰囲気作りの上手な役者さんですよね。

リコカツと最高の離婚の違いを比較!

 

続いては【リコカツ】と【最高の離婚】の違いについても見ていきましょう。

 

テーマの扱い方

似ている点では離婚というテーマが同じと挙げたのですが、そのテーマの扱い方が実は異なります。

【最高の離婚】が「離婚からのスタート」であるのに対して、【リコカツ】は「離婚に向けてのスタート」なのです。

【最高の離婚】が「夫婦とは何か」というテーマだとすれば、【リコカツ】は「結婚、離婚とは何か」というテーマになっているようなものです。

【リコカツ】では親の離婚の話も出てくるので、最近多い熟年離婚についても、もし自分たちの親が離婚を言い出したらどうしようとも、考えれるドラマになっていますね。

 

リコカツは実体験がベース!?

【リコカツ】は実はプロデューサー・植田さんの実体験をもとに作られたドラマであり、丸2年あたためてようやくお披露目になります。

植田氏は「3年くらい前、交際ゼロ日婚をした芸能人が離婚したというニュースを見て、離婚から始まるラブストーリーを考えた」。

また、「うちの夫婦も、娘の結婚をきっかけに離婚の話が出たりした」と自身の体験を語り「熟年離婚はあり得るんだなと。実体験が企画の始まり。

距離感が変わることによる夫婦関係の変化を描ければ」と話した。

作品のテーマについて、「制度や周りの人、国がどう決めているかではなく、2人にとって居心地がよければいいということ」。

また「劇中、互いの何が気に入らないのか100個挙げようとして、100個に満たないというシーンがある。離婚したから本当の夫婦の愛が戻るかもしれない。離婚が不幸で結婚が幸せ、ということを超えた2人のラブストーリーを紡ぎ出している」という。

引用元:Yahoo!ニュース

 

【最高の離婚】に物語のヒントを得ているわけではなく、完全なるオリジナルということになります。

同じ離婚というタイトルでも、ドラマの内容は違うので、ぜひ別の作品として見ていきたいです。

まとめ

 

今回主演のお二人だけでなく、共演者の方々も個性的な方々が多いので、興味深いですね。

初めは喧嘩して離婚に向かって話を進めていく、【リコカツ】。

似ていると言われている【最高の離婚】とどう違うのか、比較してみるのも面白いと思います。

ちなみに、2013年に日本で【最高の離婚】のドラマが始まり2018年には韓国でリメイクされ話題になったそうです。

今回の【リコカツ】が韓国でも似ているのではないかと注目されリメイクされるといいですね。

【最高の離婚】では、台詞の言葉が深いとも注目されていますね。

 

【リコカツ】ではどんな台詞が出てくるのでしょうか。楽しみです。

ひと昔は離婚は悲しいもののように見られていましたが、主人公の水田咲のように、今は女性もバリバリ働いている時代です。

昔みたいな夫婦像を持っている男性は、緒原紘一のように少なくはないと思います。

これからの多様性の時代の結婚、離婚、そして夫婦とは、家族とはと色々考えられる作品ではないでしょうか。