M1ファイナリストの実力派お笑いコンビ、オズワルド。
アゴが特徴的なボケの畠中と、ヒゲが特徴的なツッコミの伊藤。
ローテンションでテンポの良い掛け合いと、独特な世界観のネタが魅力です。
そんなオズワルドがもう1つ独特なポイント。
それは何と言っても衣装ですよね。
古典的なコメディアンを想起させるような、サスペンダーの衣装が非常にコミカル。
今回はオズワルドの2人がサスペンダー衣装を選んだ理由や新衣装のポイント、
さらに新衣装を巡っての大喧嘩についても徹底調査してみました!
オズワルドの新衣装の特徴は?
実はこのオズワルドの衣装、2020年になって新衣装にリニューアルされたものです!
こちらがリニューアル前の旧衣装。
パット見て気づくのが、ネクタイの有無ですね!
新衣装になってネクタイが加わり、少しフォーマルなイメージになりました!
そして見逃せないのがサスペンダーの品質。
Y型のサスペンダーである点は変わりないんですが、クリップの数が3つから6つに!
そして中央部分にラインが入った、より高級感のあるサスペンダーにバージョンアップしています!
(ちなみに素足でなく靴下を履くようになったり、靴も新調されたりしています)
オズワルドの衣装はなぜサスペンダー?
そもそもオズワルドはなぜ衣装にサスペンダーをチョイスしたんでしょうか?
その理由について調べてみました。
デビュー当時はサスペンダーじゃなかった!
実はオズワルド、デビュー当時の衣装はサスペンダーじゃありませんでした。
最初は2人とも白Tシャツに黒ズボンで揃えていたんです。
ところが先輩芸人、ゆにばーすの川瀬に
「衣装はマジで大事やから」
と言われて、2人で16万円くらい出して衣装を新着したんです。
でも、新着後でもまだサスペンダーだったのは伊藤のみ。
畠中の方は、ジャケットにネクタイというよくある漫才師の衣装だったそうです。
先輩の一言がサスペンダーのきっかけ!
伊藤はサスペンダー、畠中はジャケットにネクタイという異なる衣装で活動していたオズワルド。
その頃はまだライブでのウケもあまり良くありませんでした。
そんなある時、ライブで一緒になった先輩芸人のゆったり感・中村に
「衣装が違うな。そのジャケット脱げ」
と言われたんだとか。
畠中のジャケットは6万円も出したものだったので、衣装を変えまいと必死に抵抗したそうです。
もったいないけどしぶしぶ衣装を2人ともサスペンダーで揃えたところ、
ライブでのウケが圧倒的に変わったそうです。
これがデビューしてから2年後のことで、それ以降は2人ともサスペンダーの衣装で活動しています。
オズワルドは新衣装を巡って大喧嘩していた!
元々はサスペンダーではない衣装で活動していたオズワルド。
2020年になって心機一転、新衣装を決めるにあたり大喧嘩したそうです。
(新衣装の大喧嘩についての話は1分を過ぎたあたりから)
「衣装が評価されて売れたワケじゃないから、2人ともがサスペンダーにする必要はない」
と主張する畠中と、
「知名度がもっと高まるまでは、2人ともサスペンダーの衣装で揃えるべき」
と主張する伊藤。
最初に衣装を新着した時の2人の違いが、そのまま新衣装選びの大喧嘩に繋がったわけですね。
「オズワルドの衣装と言えば、やっぱりサスペンダー!」というファンも多いハズ。
新衣装もサスペンダー継続の方向に落ち着いてくれて良かったですね!
オズワルドの今後の衣装はどうなる?
サスペンダーの衣装でお笑いの頂点を目指すオズワルド。
じゃあ今後の衣装はどうなるのかと言うと、実は2人ともはっきりと「スーツが着たい」 と言っています。
「スーツ憧れがめちゃくちゃあるんですよ」と語る畠中。
「スーツを着るために今がんばってます」と語る伊藤。
M1の頂点を極めるぐらいのお笑いコンビになったら、サスペンダーを卒業するそうです。
オズワルドのサスペンダーの衣装が見られなくなると思うと少し寂しく感じますが、ファンとしては2人が夢見る「サスペンダーの衣装じゃ無くなる日」を応援したいですね!