小西ひろゆきの嘘でもいいからとは?発言内容や炎上まとめ!

小西ひろゆき議員の 「嘘でもいいから」とは? 発言内容や炎上まとめ

 

SNSやネット上で物議を醸している、立憲民主党・小西ひろゆき議員「噓でもいいから」発言。

正しくは「嘘でいいから」なのですが、この嘘でもいいからとは具体的にどんな発言内容なのでしょうか?

発言の経緯やその後の炎上含めて、詳しく調査してまとめてみました。

「小西ひろゆきの嘘でもいいからとは?発言内容や炎上まとめ!」と題して、問題発言の詳細を追っていきましょう!

 

小西ひろゆき議員の嘘でもいいから発言とは?発言内容を紹介

 

SNSやネット上で話題になっている、立憲民主党の小西ひろゆき議員による「嘘でもいいから」発言。

議員という立場を考えるとどう考えてもアウトっぽい発言ですが、まずは問題となっている発言内容について詳しく知っておきましょう。

 

発言があったのはいつ?

小西ひろゆき議員の「嘘でもいいから」発言があったのは、2021年3月10日の参議院予算委員会でのこと。

正しくは「嘘でいいから」と発言したのですが、SNSやネット上では「噓でもいいから」の方で伝わっていることが多いようです。

『嘘でもいいから』というタイトルのドラマや楽曲も存在するので、そちらの方がキャッチーで伝わりやすかったのかもしれません。

問題となっている小西ひろゆき議員の発言はどのようなものだったのでしょうか。

 

発言は一期生議員に対するもの

小西ひろゆき議員の発言は、一期生議員である田島麻衣子議員(同じく立憲民主党所属)に対する発言でした。

田島麻衣子議員が質問した内容に関する、事前の通告があったかどうかについて、

嘘でいいから「口頭で言った」って

(嘘でいいから)「事前に通告をした」と伝えるように指示しています。

 

さすがに国会議員の立場上、嘘は良くないですよね…。

嘘を伝えなければいけないほどやむを得ない事情があったんでしょうか?

小西ひろゆき議員の嘘でもいいから発言の経緯は?

 

SNSやネット上で物議を醸している、小西ひろゆき議員の「嘘でもいいから」発言。

字面だけ切り取って問題視するのは良くないため、発言の経緯を詳しく見ていきましょう。

 

質問の通告が事前にあったかが問題に

参議院予算委員会での争点となったのは、ワクチン接種の現場で使うNTTとのタブレット契約に60億円もの多額の予算がつぎ込まれていることについて。

まず田島麻衣子議員は、デジタル改革担当の平井卓也国務大臣に対してこのような質問をしました。

IT戦略室の中でタブレット契約が進んでいますが、この中で過去にNTTの方々と会食をした事実のある方は何人いらっしゃるでしょうか?

 

それに対して平井卓也国務大臣の回答は以下のようなものでした。

申し訳ありません。(事前の)通告を受けておりませんので現時点ではまったくわかりません。

 

事実を調査をしないと正確な回答できない質問のため、事前に質問内容の通告が必要なわけですね。

 

事前の通告はなかった?

ところが田島麻衣子議員の事務所からの質問資料を調べてみたところ、質問の通告は抜け落ちていたことが発覚。

まあここまでは何かの手違いで起こることは仕方ないでしょう。

ここで小西ひろゆき議員立憲民主党側の非を認めたくなかったのか、問題となっている以下の発言を田島麻衣子議員に伝えました。

嘘でいいから「口頭で言った」って

 

さらに小西ひろゆき議員は「噓でいいから」発言に続けて、以下のように聞こえる発言も。

役所の問題にしたらいいから

 

経緯を追ってみても、発言の正当性があるとは言い難い気がしますね…。

タブレット契約に関する予算の詳細が不透明なことはもちろん問題ですが、とは言え国会の場で嘘の発言をするのはまだ別の問題でしょう。

小西ひろゆき議員の「噓でもいいから」発言は失言と言わざるを得ません。

嘘でもいいから発言が炎上し国会でも話題に!?

 

答弁の場での公の発言でないためか、なぜかほとんど報道がされていない小西ひろゆき議員の「噓でもいいから」発言。

SNSやネット上では沸々と話題になり炎上し、ついに国会の場でも取り上げられるまでになりました。

 

政府はコメントせず!?

最初に取り上げられたのは、2021年3月11日の加藤勝信官房長官の記者会見でのこと。

 

小西ひろゆき議員の発言がネット上で話題になっていることを質問された加藤勝信官房長官は、以下のように回答。

ネット上において指摘されてるのは承知しているが、政府としてコメントする立場にはない

 

あくまで立憲民主党内で追及し解決すべき問題で、政府として介入するのは筋が違うということでしょうか。

それとも一介の野党議員の発言なのでスルーということかもしれません。

同じ国民を代表する立場にある人達として、もう少し問題視して欲しいところですが…。

 

維新の議員が名指しせず批判!?

その後2021年3月15日の参議院予算委員会で、維新の党の梅村みずほ議員が名指しはせずに小西ひろゆき議員の発言を批判しました。

 

野党側としてはNTTの予算問題を追及していきたいところなので、名指ししなかったのは「内輪でこれ以上問題を広げたくない」という意思の表れでしょうか。

発言の主が与党議員なら大問題に発展していたと思うのですが、立場が違うだけでここまで取り沙汰されないのも歯がゆいものですね。

まとめ

 

ということで、小西ひろゆき議員の「噓でもいいから」発言について、発言内容や経緯、その後の炎上についてお伝えしました。

嘘でもいいから発言まとめ
正しくは「嘘でいいから」という、小西ひろゆき議員の発言

★質問通告の有無について、一期生議員に嘘でもいいから通告したと伝えるように指示したもの

★SNSやネット上では炎上しているものの、野党議員の発言だからかほとんど問題になっていない

 

まとめるとこのような感じです。

国民としては消化不良に終わりそうな、小西ひろゆき議員の「噓でもいいから」発言。

政府や国会があまり取り上げないのであれば、国民としてはもっと声を大にして伝えるべきかもしれませんね。