ボス恋がプラダを着た悪魔のパクリで面白くない!?脚本家は誰で内容似てる?

ボス恋とプラダを着た悪魔のパクリ疑惑

 

“ボス恋”の愛称で注目を集めるドラマ『オーマイボス!恋は別冊で』。

そんなボス恋が「映画『プラダを着た悪魔』のパクリで面白くない」とも言われています。

原作はないというボス恋ですが、脚本家は誰で実際に内容がどう似てるんでしょうか?

この記事ではボス恋が『プラダを着た悪魔』のパクリで面白くないと言われるポイント、そして脚本家が誰で内容がどう似てるのかを調べてまとめました。

 

ボス恋はプラダを着た悪魔のパクリで面白くない!?

 

2021年1月から放映され話題になっているドラマ”ボス恋”。

オリジナル脚本のドラマということで注目を集めていますが、その内容は「『プラダを着た悪魔』のパクリ」という意見が多く見られます。

なかなかな酷評っぷりですね…。

今の時代あまりにも多くの作品が世に出回っているので、何かしらのパクリや似てると言われることはもはや当たり前のような気もします。

とは言えここまでパクリや劣化版と言われるからには、よほど内容が似ているということでしょう。

ボス恋がプラダのパクリな理由は?脚本の内容がどう似てる?

 

『プラダを着た悪魔』のパクリと言われるボス恋は、脚本の内容がどう似てるんでしょうか?

パクリと指摘されているポイントをまとめてみました。

 

プラダのパクリ疑惑①:舞台設定と編集長の性格

ボス恋

・舞台となるのはファッション誌『MIYAVI』の編集部。
・編集長の麗子はスパルタ指導の鬼上司で、仕事への意識が高い。

プラダ

・舞台となるのはファッション誌『ランウェイ』の編集部。
・カリスマ編集長のミランダは仕事に厳しく、こだわりが強いことで有名。

 

舞台設定はどちらもモード系のファッション誌の編集部

編集長が鬼上司というのはありがちな設定ですが、確かに設定としては似ていますね。

 

プラダのパクリ疑惑②:主人公の境遇

ボス恋

・主人公の奈未はファッションに興味がなく、希望した備品管理部ではなく編集部に配属。
・ボスである麗子のアシスタントとして働くことに。

プラダ

・主人公のアンディはオシャレに無頓着で、ジャーナリスト志望だったがファッション誌を担当。
・ボスであるミランダのアシスタントとして働くことに。

 

オシャレに興味がない主人公が、自分の志望していた場所とは違う部署で働くという境遇は似ていますね。

立場がボスのアシスタントという点も共通で、舞台設定と合わせてかなり似ています。

多少違う点は主人公の性格で、ボス恋の奈未は「仕事も恋愛もほどほどな安定志向」なのに対し、アンディは「ジャーナリストになるという夢」が明確にあり仕事もできる人間です。

 

プラダのパクリ疑惑③:ボスと主人公の関係

ボスと主人公の関係について、いくつものルールがボス恋とプラダで共通しています。

・アシスタントはボスに質問してはいけない。

・ボスのために朝コーヒーを買って出社すること。

・ボスの無理難題をクリアできなかったらクビ。

 

ボスの無理難題をクリアすることやボスに質問できないことは、物語を面白く展開しようとすると似てくるのはわかる気がします。

ただ、ボスのために朝コーヒーを買う点まで同じというのはなかなか珍しいですね。

舞台設定やストーリーの走り出しというところでは、確かにボス恋はプラダのパクリと言われてもおかしくないほど似てると言えそうです。

プラダのパクリと言われるボス恋の脚本家は誰?

オリジナル脚本ということで、ボス恋の脚本家が誰なのか気になるところですね。

脚本家によっては他の作品のオマージュを積極的に取り入れる人もいますので。

 

ボス恋の脚本家は田辺茂範さんという方です。

【田辺茂範さんが脚本を担当した代表作】

『美食探偵 明智吾郎』(2020年)
『まだまだ恋はつづくよどこまでも』(2020年)
『女子高生の無駄遣い』(2020年)
『インハンド』(2019年)
『トクサツガガガ』(2019年)
『レンタルの恋』(2017年)

 

ここ最近のドラマの脚本を数多く担当しており、売れっ子の脚本家さんです。

ボス恋と同じく上白石萌音さんが主演を務めた『まだまだ恋はつづくよどこまでも』(通称”恋つづ”)の脚本も担当しているんですね。

実は”恋つづ”も名作少女漫画のパクリ疑惑が出たことがありました。

 

『イタズラなKiss』という少女漫画のパクリだと騒がれたんですね。

とは言え“恋つづ”は原作漫画が存在するので、田辺茂範さんのオリジナル脚本ではありません。

田辺茂範さんのオリジナル脚本による代表作は『レンタルの恋』ですが、コチラはパクリ疑惑などは特にありませんでした。

田辺茂範さんが元々他作品に似てる脚本を書く作家というわけではないようです。

プラダのパクリじゃないという声も!ボス恋独自の内容は?

 

舞台設定やストーリーの走り出しがプラダのパクリっぽいボス恋ですが、その後の展開は独自性の見られるものになっています。

 

『プラダを着た悪魔』はアンディとミランダの関係が物語の中心で、あくまでも周囲の人々は二人の関係を描くためのスパイスという感じです。

一方ボス恋は、仕事を通して奈未を取り巻く三角関係(幼馴染の健也、カメラマンの潤之介との三角関係) がどう展開されていくかが見ものという感じです。

仕事を題材にしたヒューマンドラマといった様相のプラダに対して、ボス恋はあくまでラブコメなんですよね。

舞台設定は確かにプラダのパクリっぽいところもあるボス恋ですが、今後どんどんオリジナルな展開が見られるんじゃないでしょうか。

ボス恋がプラダのパクリ疑惑のまとめ

 

というわけで、ボス恋が『プラダを着た悪魔』のパクリと言われる疑惑について、脚本家が誰かという点も含めてご紹介しました。

ボス恋の舞台設定はプラダに似てることがパクリと言われる理由

★脚本家は誰? → “恋つづ”の脚本も担当した田辺茂範さんで、パクリの前歴などはない

★ラブコメ中心なボス恋と、ヒューマンドラマなプラダで物語の内容は似てるわけではない

 

まとめるとこのような感じになります!

確かにボス恋の舞台設定がプラダのパクリっぽいことは否めませんが、物語の内容は結構違うもの。

プラダとは一味違った話になりそうですし、今後の展開には期待できるんじゃないでしょうか?

ボス恋キャストの関連記事